愛されたい孤独な貴方へ。
孤独なボクは言いました
ボクはお母さんに愛されなかった。
お母さんはボクを愛さずほかの人に愛を欲しがっていた。ボクはずっとお母さんが欲しかった。
でもお母さんはお母さんじゃなかった。
ボクはずっとずっとずっとお母さんが僕を見てくれるのを大人になるまでずっと待っていた。
それまでボクはお母さんのお母さん変わりをした。
でもお母さんは何も変わらなかったんだ。
こんなにもボクはお母さんを思っているのに。
僕はこれから怒る毎日だ
お母さんに怒る毎日だ
お母さんが亡くなっても僕は怒る、いや恨む毎日だ。
だからボクは死ぬまで休む。誰とも関わらず何もしない。ボクは子供に戻り新しい家族とやり直すことが出来ないのなら。
ボクは死ぬまで休日を貰う。
孤独なもうひとりのボクはいいました。
とても悲しいとても悲しい
その悲しさは言葉では表せないほどの痛みや苦しみ悲しさは奥深く傷が残っているのだろう。
でもあなたはこれからたくさんの人と出会い
沢山のことを学ぶのだ
踏み出すことさえも恐ろしくてたまらない貴方の世界の見え方はとても暗くて恐ろしい世界だ
それでも何か期待や光があったのでしょう。
今まで出会った人のこと忘れちゃったの?
一つ一つ言葉をもらったのでしょう
恐ろしい人に声をかけた時優しい言葉をもらい、あなたはその都度なにかに気づき始めたはず。
まだ一生の休日を貰ってはいけないよ。
忘れてはいけない出会った人々が貴方にくれたこと。
お母さんではない他人が貴方を思い愛情をくれた事。
忘れてはいけない。
暗闇の世界で
一つの花を見つけたのならその花を自分が愛せる人になりなさい
きっと綺麗な色や形を見せてくれる。
香りをかがせてくれる
それはそれ以上でもなく、以下でもないただその花ができること。貴方もそれ以上でもなく以下でもないあなたが出来ること。
それが貴方の美しさである。